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【田舎の工場サラリーマンが月収42万を稼ぐまでの完全ロードマップ】セールスライティング×WEBマーケティング×コンテンツ販売で月収42万円オーバーを達成した7つの極秘ノウハウを大公開!

こんにちは、改めまして”めいじ”です。
今、あなたがこれを読んでいるという事は「コピーライティングで収入を増やしたい!」「コピーライティングを自社ビジネスに活用して売上を上げたい!」ということですよね?
その気持ちに私が全力で応えます!
会社に依存して生活することに不安を覚え、2015年に計160万円を投資してコピーライティング&WEBマーケティング&コンテンツ販売の神髄を学びました。
そこから1年後にはビジネス初心者が副業月収0円から42万円オーバーを達成。
コンテンツ売上実績



しかしながら、1年の道のりは決して平坦ではなく、色々な困難にぶち当たりながらも売上アップを目指して必死に作業を行ってきました。
そして現在は、ありがたいことにコピーライティングを主軸としたWEBマーケティングの専門家として、副業をしたい会社員や中小企業様向けに起業・売上アップサポートや業務効率化、仕組み化のコンサルティングを行うまでになりました。
収入がゼロだった時代からたった一人で月収42万円オーバーを稼ぐまでになった私だからこそ、副業で稼げない悩み、あなたの売上が上がらない悩み、集客出来ない悩み、業務効率化が出来ない悩みなどが痛いほど分かります。
だからあなたもWEBマーケティングのノウハウを得て、理想の未来をつかんで欲しいのです。
正直、このコンテンツを作成するにあたり約半年ほどの時間がかかっています。
途中、何度も作成を諦めるか迷いましたが、
- コピーライティングでどうやって稼いでいくかイメージできない
- マーケティングは大切と言われるが結局何をしたらいいか分からない
- LINEや様々なSNSを使っているが有効な使用方法が分からない
- セミナーなどでリストを取れと言われるが取る意味が分からない
- ブログやLPの具体的な作り方がいまいちよく分からない
上記のような悩みを持つ会社員・経営者の方に、WEBマーケティングの神髄を知ってもらいたいとの想いだけで完成させました。
私は、
あなたにWEBマーケティングを駆使して売上を上げて欲しいのです!
あなたの素晴らしい商品・サービスをより多くの人に販売して欲しいのです!
私は絶対にあなたを一流のWEBマーケターに導きます。
不安、疑問、相談があれば、いつでもLINEにご連絡下さい。
さてこのノウハウでは、あなたの売上を思い通りに操るためのWEBマーケティングのノウハウが網羅されています。
これから公開する内容を徹底的に実践して諦めなければ、あなたの理想は100%実現します。
- WEBマーケティングを理解し、景気の波に左右されずに安定した売上を上げる仕組みを構築できる。
- 自分がいなくても事業がスムーズに進み、手放しで経営ができるようになる。
- 今まで取りこぼししていたお客様を取り込みリピーターを獲得できる。
- WEBを使ってブランド力をつけ、店にもスタッフにもファンが付くようになる。
- 自動化が進みムダな作業が減り、余った時間はお客様や自分磨きに全力を注げるようになる。
- SEO対策やSNS対策の具体的な方法が分かり、売上アップの施策を打てるようになる。
- WEBマーケティングをマスターすることで、地域事業の活性化に活用できる。
- より多くのお客様にあなたの商品・サービスが提供でき、お客様が理想の未来を手に入れる事ができる。
これらの事がWEBマーケティングによって実現するのです!
あなたの理想の未来がそこには待っています!
そして、私はあなたの事を全力でサポートいたします。
本書を隅々まで読んで頂き、WEBマーケティングをあなたのビジネスに完全にインストールして頂ければ幸いです。
それでは早速、あなたのビジネスを飛躍させるためのWEBマーケティングの神髄をご覧ください!
第0章 WEBマーケティング完全ガイド全体像
WEBマーケティングの流れを把握しよう
WEBマーケティングは、WEB・SNSなどを集客の軸に商品・サービスを販売する手法です。
現代は下記の図のように、LINEを中心としてブログやSNSから見込み客を集め、信頼関係をLINE上で構築し、個別相談やセールスレターを使って商品・サービスを販売していくのが一般的です。
この集客→教育→販売の流れのことを一般的にDRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)と言います。

ただ実際に、この流れを頭の中で分かっていても実際に行動に移して完遂できる人はほとんどいません。
なぜならば、準備することが膨大で、実際に始めようとしてもびWEBマーケティングの本質を理解していないと、何から手をつけていいか分からないからです。
そのため、新規集客やリピーター獲得に困っている経営者さんは、何となくでInstagramやTwitter、LINE公式アカウントの運用を始めて、上手くいっていないという人が多いです。
正直、それでは売上は上がらないことはもちろんですが、あなたの貴重な時間をムダにしてしまいます。
そこで本書では、何から手を付けたほうがいいか分からないという人のために、WEBデジタルマーケティングの説明書として「なぜやるのか?」「何をやればいいのか」「どういう手順でやればいいのか」の部分を突き詰めて解説していきます。
したがって、本書を読めばすぐに行動に移すことができ、あなたの事業の売上アップや業務効率化の兆しが見えてきます。
WEBマーケティングを完成させる7つのステップ
あなたは先ほどWEBマーケティングの流れを見て、まず何から始めますか?
集客するためのブログやSNSを始めようと考えた人は間違いなんです。
実は、WEBマーケティングを作り上げていくには、下記の7つのステップで行動していく必要があります。
なぜならば、先に集客を頑張っても教育を行う受け皿を作っていなければ、ただお客様を集めているだけで、商品・サービスは売れません。
そのため、WEBマーケティングを構築していく場合は、販売→教育→集客という逆の流れで構築していきます。
本書ではその3つのステップを更に分解して、7つの章に分けて分かりやすいように再構築しています。
実際に私が売上0円から月収42万円になるまでも同様のステップを経て達成していますので、実証済みの7ステップとなります。
では早速、各章の内容を見ていきます。
第1章 失敗しない事業計画
始めにこれからどんな事業をやっていくのか、事業計画を立てます。
かなり細かく事業計画を立てますので、かなり時間がかかります。
しかしながら、自分の事業を最小限のリスクに抑えて大きく成功させたいなら必ず必要なステップとなりますので、時間をかけてしっかりと取り組んでいきましょう。
もちろん事業計画が作成されているならOKですが、もしかなり時間が経っていて当時の記録も無いような状態なら、もう一度自社の事業を振り返る意味を込めてやってみましょう。
第2章 マーケティング設計の3つのステップ
事業計画が完了したら次にマーケティング設計を考えます。
お客様はどこであなたのビジネスを発見して、どんな悩みを抱えていて、あなたはどんな商品・サービスを提供するのか、スプレッドシートやマインドマップを使って設計図やKPIを作っていきます。
設計図がない状態で始めると自分が今なにをやるべきなのか、どんな方向性で進めばいいか段々分からなくなってきます。
また、もし事業が上手く行かなかった場合に根本原因が分からず解決策を見つけられずに売上不振に陥るリスクもありますので、正直一番大切な章となります。
第3章 Lステップを使ったLINE構築
この章からは実際の作業に入ります。
第2章までに事業設計やマーケティング設計が出来ていれば、比較的簡単に進めることが可能です。
なぜLINEが必要かと言うと、LINEにお客様を集めてあなたの事業やあなた自身を知ってもらい、信頼関係を築く必要があるからです。
ただし、信頼関係を築くにはむやみに配信をしていけば良いわけではありません。
どうやってLINE構築していくのか、正しい手順を丁寧に解説していきます。
第4章 WordPressで始めるSEO対策ブログ
この章では集客のベースとなるWordpressでのブログ作成方法をお伝えします。
具体的にはコピーライティングの技術を使いSEO対策を行い、ブログの記事を書きあげるステップです。
ランディングページを作る時もSNSで発信する時もLINEの配信をする時も使えるノウハウを惜しみなくお伝えします。
もちろん、超有料のSEO対策の具体的な方法も実績ベースでお伝えします。
第5章 SNSを駆使して集客する
ここでは効率的なSNS戦略というのをお伝えしていきます。
SNSは集客に良いと聞いているが、正直、めちゃくちゃ面倒くさくないでしょうか?
私の周りの経営者の人からは「時間がないし、面倒くさくて更新していない」という声が多いです。
なので、あなたのターゲットに最適なSNSをお伝えし、ブログと絡めることで超効率的な配信をすることが可能です。
第6章 売上を爆増させる広告戦略
売上が上がってきて、無料で出来る集客対策はやりつくした!という方は、広告戦略を学んでいきます。
様々な広告を使いこなすことによって、今までアプローチ出来なかった見込み客にあなたの商品・サービスを届けることが可能になります。
あなたがもし、現状の無料集客以上に見込み客を集めたい場合は、絶対に役立つ内容となっています。
第7章 分析から発見するビジネスの問題点
最終ステップとして、事業の分析を行います。
今までコンセプト設計して商品・サービスを作成し、集客・販売をやってきて問題点が見えてきたかもしれません。
ただし分析において「何となくダメかも」「何となく良いかも」は絶対にダメです。
改善するポイントが見えなくなってしまいます。
そのため、第2章でマーケティング設計をする際にKPIを定めておくことが大切になってきます。
これを基にマーケティング分析を行い、自社事業を数字で振り返り問題点と解決策を見つけていきます。
完璧な事業を最初から作るのは不可能なことですので、まずは正しい手順で一度作ってみて、それから改善の繰り返しで徐々により良い事業を作っていきましょう。
もし事業を伸ばしたいなら、あなたが立ち止まっている時間はありません
売上=「リスト数」×「成約率」×「顧客単価」
あなたがWEBマーケティングで売上を上げたいなら必ず覚えておくべき公式がこれです。
売上=「リスト数」×「成約率」×「顧客単価」
これを知ることで売上の予想をすることが簡単になります。
例えば、毎月100人のLINE友だち(リスト)が取得できて、成約率が20%、顧客単価が1万円だとすると、毎月20万円の売上です。
これが分析によって分かれば、もし毎月の売上を20万円→40万円に上げたい時に何をするべきかハッキリと分かりますね。
例えば・・・
- 毎月のLINE友だち取得数を200人にする。
- 成約率を40%に上げる。
- 顧客単価を2万円に上げる。
シンプルにこれのどれかを実行できれば、売上は40万円に上がります。
これがWEBマーケティングの良い所となります。
売上の見込みを容易に立てることができ、改善策もすぐに把握できます。
また、成約者の内20%がリピーターになってくれて1万円の商品を毎月買ってくれるとすると、顧客一人あたりの年間LTVも算出可能です。
例えば、一人のお客様が美容室に1年間毎月来店される場合は、
LTV=「リスト数」×「成約率」×「顧客単価」+「リピーター数」×「顧客単価」×「購入頻度」÷「成約数」となり、
「100×20%×1万円+4人×1万円×12回」÷「20人」でLTVは、68万÷20人=3.4万円
初回売上の計算だけだと一人あたりの売上が2万でしたが、LTVは3.4万円となりましたね。
LTVを考えながらビジネスをすることで、かけられる広告費の限界も変わってきます。
しかしながら、リストを取っていないとどうでしょうか・・・
- コロナの影響で売上が落ち込んだ…
- 売上が毎月安定しない…
- 改善策が全然わからない…
- 広告費にお金が書けられない…
これは全てリストを取得していない事に加えて、有効に活用できていないために起こります。
これからの時代はLステップは必須のツール
そもそもマーケティングとは、「商品・サービスが売れる仕組みを作ること」です。
仕組みを作るにしても、全て手動で集客から教育、販売まで自分やスタッフがやっていたら時間もお金もすぐに足りなくなってしまいます。
そもそも体力が続かずやっていけないと思います。
これを解決するツールがLINE公式アカウントの拡張ツールである「Lステップ」です。
このLステップについては、誰よりも詳しい自信と実績があります。
なぜならば、私はLステップの開発元である「株式会社Maneql」から直接指導を受けたLステップ正規代理店だからです。
なんでもそうですが、どんなに良いツールを使っていても、使いこなせなければ意味がありません。
だから私があなたのビジネスにLステップを120%活用できるように、ノウハウをお伝えします。
夢リストを書いてみる
もし夢リストを書いた事がないという経営者の方いたら絶対に書いて欲しいと考えいます。
私も騙されたと思って、2015年に夢リストを書いていました。
現時点で全ては達成していませんが、いくつもの夢がかなってきています。
頭のストックしておくのではなく、アウトプットする癖をつけておくと今後のマーケティングにおいても必ず役立ちます。
書き方としては、夢のジャンルを8つに分けるのがオススメです。
お金、ビジネス、知識・経験、家族、スキル、身体・健康、精神・心、生活
それぞれ10個以上出すことで大体100個程度の夢を書き出すことが出来ますので、これをいつでも見られる状態にしておくと目標達成の近道となりますよ。


第1章 失敗しない事業計画
第1章の全体像
下記の流れに沿って事業計画を進めることで、ビジネス成功確率が高い事業計画を立てることができます。
なぜならば、私がいくつも壁を乗り越えて月収42万を手に入れるまでに行った実績ある手順だからです。
実際に副業を始めたばかりの会社員の方にモニターとしてやっていただいた所「ビジネスの方向性が明確になった!」「お客様の気持ちがよく分かるようになった!」とお褒めの言葉をいただいております。
まずは一度やってみて、あなたの事業を整理していきましょう!
STEP1 コンセプト設計
あなたの事業コンセプトを決定するポイントは下記の3つですので順番に解説します。
なお本書では、具体性を持たせて分かりやすく解説するために、私が「肩こりを治す専門のマッサージ店」をオープンするという仮定で進めていきます。
①自分が何を提供したいか考える
あなたが何を提供していきたいか整理しましょう。
事業として続けていけそうかの基準で考えると楽になります。
例えば、
- あなたが持っている技術や知識(例:美容、マッサージ、経営)
- あなたが詳しい事(例:マーケティング、筋トレ、ダイエット方法)
- あなたが好きな事(例:料理、お菓子作り、ゴルフ)
②誰のどんな悩みを解決したいか考える
提供したい事が決まったら、誰のどんな悩みを解決したいのか考えていきます。
まだ仮設の段階ですが、大体のターゲットとどんな悩みを抱えているか考えてイメージを膨らませます。
例えば、
- 辛い肩こりを抱えている30代サラリーマンの悩みを解決したい
- お腹が出てきて痩せたい40代主婦の悩みを解決したい
- 集客に困っている50代経営者の悩みを解決したい
③悩みを解決するのに必要なものを考える
最後にターゲットの悩みを解決するために、必要なものを考えていきます。
事業として考えていく場合、自分が提供したいものだからと言って簡単に事業が成り立つとは限りません。
あなたの労働力以外にも店舗経営ならば固定費や集客方法など考えなければいけないものがたくさんあります。
必要経費やあなたの持つ技術や知識以外に必要なものはないか考えて、事業として成り立つのか計算していきましょう。
細かい計算は第2章で実施しますので、ここではざっくりとビジネスが成り立つかどうか判断していきます。
例えば、
- お客様を5名同時に施術したいから広さは30坪で家賃は毎月15万円かかる
- 集客には地方情報誌への掲載やブログを使うからSEO対策やライティングが必要
- 1日の売上が平均5万円で営業日が25日として毎月125万円の売り上げ
STEP2 ニーズ調査
良い商品・サービスでもニーズが無ければ売れません。
またニーズはあるけどあまりにも市場規模が小さくても売り上げが伸びないので、ビジネスは成り立たなくなります。
そのため、このステップでしっかりとニーズと市場規模を把握していきましょう。
私が通常行っているニーズと市場規模の把握方法は主に3つですので、一つずつ解説します。
検索ボリューム
検索ボリュームというのは、GoogleやYahoo!の検索でそのキーワードが月間どれくらいの人に検索されているかを表す指標です。
このボリュームを知ることで簡単にニーズと市場があるかを把握することができますので、まずはここから実施します。
具体的に私はUbersuggestというツールを使って検索ボリュームを調べていきます。
商品・サービスによっても違いますが、第4章で詳しくお伝えするSEO対策も考慮して、検索ボリュームが100以上あれば十分ニーズと市場があると判断しています。
例えば、「肩こり 治す」という検索ボリュームは1900ありますので、十分にニーズがあると判断できます。

サジェストキーワードと関連キーワード
サジェストキーワードと関連キーワードというのは下記の画像のことです。




Ubersuggestを使ってもサジェストキーワードや関連キーワードを調べることができるのですが、数が少ない場合があるので面倒ですけど、検索ボックスにキーワードを一つ一つ入れて調査しています。
これを私はGoogleとYahoo!とYoutubeの検索ボックスそれぞれで実施しています。
例えば、上記の図のように「肩こり 治す」と検索すれば、それぞれにこのようなサジェストキーワードと関連キーワードが出てきます。
これらに共通するキーワードを探すと、肩こりを治すためのストレッチ方法や肩こりを治せる整体やマッサージ店を知りたいニーズと市場があると分かります。
Yahoo!知恵袋
サジェストキーワードや関連キーワードだけでは捉えられないターゲットの悩みをYahoo!知恵袋を使用して調査していきます。
なぜならば、Yahoo!知恵袋にはターゲットがどんな悩みを抱えていて、どんな解決策を求めているのかハッキリ書かれており、具体性なニーズが分かるからです。
例えば、Yahoo!知恵袋で「肩こり 治す」と検索すると、下記のような質問が12313件も表示されます。

この事からも「肩こりを治したい人」のニーズと市場が存在すると分かります。
Amazon/ストアカ/食べログ/ホットペッパービューティー
Amazon/ストアカ/食べログ/ホットペッパービューティーでもニーズを把握する事が可能なんです。
- Amazon…自社事業に関連する書籍のタイトル、内容、レビューを見ることで様々な角度からのニーズが把握できます。
- ストアカ…自社事業に関連する講座の講座名、内容、レビューを見ることで様々な角度からのニーズが把握できます。
- 食べログ…主に飲食店経営の方向けですが、自社と似たようなジャンルの飲食店のレビューを見ることで様々な角度からのニーズを把握できます。
- ホットペッパービューティー…主に美容室、マッサージ店などを経営者向けですが、自社と似たようなジャンルの店舗のレビューを見ることで様々な角度からのニーズを把握できます。
STEP3 3C&4P分析
ニーズが確実にあるなと判断できたら、次に3C分析と4P分析を実施していきます。
3Cは「Customer:顧客/市場」「Competitor:競合」「Company:自社」の3つの頭文字を取っています。
4Pは「Product:製品」「Price:価格」「Place:流通」「Promotion:販売促進」の4つの頭文字をとります。
一般的にビジネスで使われるフレームワークですが、意外と実施されていない方もいるので改めて解説したいと思います。
ただ、1つずつ全部やろうとするとかなりの時間がかかり説明も分かりづらいため、途中で投げ出す方が多いです。(実際に私もそうでした…)
そのため本書では、3Cと4P分析のエッセンスだけ抽出して誰でも簡単にできるように2つのテンプレートを作成しました。
順番通りに埋めていく事で自然と3C分析と4P分析ができるようにしてありますので、必ず実施してください。
では実際に作業をしていきましょう。
3C&4P分析シート① 事業の比較
項目 | 自社 | 競合(最低でも5社以上) |
---|---|---|
ホームページURL | ||
社名と社名の由来 | ||
事業エリア | ||
事業の目的 | ||
目標 | ||
理念やビジョン | ||
自社の強み | ||
自社の弱み | ||
将来に渡ってニーズがあるか | ||
ライバルが増える可能性 |
3C&4P分析シート② 商品・サービスの比較
商品・サービスが複数ある場合は、メインの商品・サービスに関して比較を行っていきます。
項目 | 自社 | 競合(最低でも5社以上) |
---|---|---|
商品・サービス名 | ||
販売ページURL | ||
販売方法・セールスの流れ | ||
ターゲット | ||
ターゲットの悩み(現状のニーズ) | ||
商品・サービスの強み(USP) | ||
悩みを解決できる根拠 | ||
商品・サービスが提供できるようになった経緯 | ||
ターゲットが得られる未来(ベネフィット)・避けられる未来 | ||
商品・サービスの特徴・構成(解決策) | ||
商品・サービスの欠点 | ||
価格 | ||
特典 | ||
価格の割安感があるか | ||
お客様の声 | ||
保証・購入期限・希少性 | ||
よくある質問 |
STEP4 ペルソナ設定
ここまでは大まかなターゲットを決めて事業設計や分析をしてきましたが、このステップではペルソナというものを決めていきます。
簡単に言うとターゲットよりも細かい設定を決めて、具体的に見込み客をイメージできる状態にします。
なぜならば、見込み客のイメージがボヤっとしていると商品・サービスもボヤっとしてしまい、誰の心にも刺さらない商品・サービスを生み出してしまいます。
そのため、早速下のシートを使って具体的にペルソナを設定みましょう。
項目 | 入力欄 |
---|---|
写真 | |
年齢 | |
性別 | |
職業 | |
身長 | |
体重 | |
収入 | |
家族構成 | |
学歴 | |
住所 | |
趣味 | |
よく読む雑誌や本 | |
よく使うSNS | |
どんなライフスタイルか? | |
どんな思考や価値観の持ち主か? | |
どんな悩みやストレスを抱えているか? (箇条書きで10個以上) | |
どの媒体で、何が知りたくて、どんな目的であなたを知ったか? (箇条書きで10個以上) | |
その人にとって価値ある情報は? (箇条書きで10個以上) | |
その人の目標は?理想の姿は? (箇条書きで10個以上) | |
その人の避けたい未来は? (箇条書きで10個以上) |
第2章 マーケティング設計の3つのステップ
第2章の全体像
- 事業に足りない部分やこれからやるべきタスクを整理したい
- WEBマーケティングの流れを理解したい
- 商品設計の方法が知りたい
- カスタマージャーニーを把握したい
- KPIとかよく分かってないので勉強したい
このようなお悩みはこの章で解決することができます。
なぜならば、何名もの経営者のWEBマーケティングをサポートしてきて得た経験を最適化した方法だからです。
ここでは4つのステップに分けて順番に解説していきます。
下記の流れに沿ってマーケティング設計を進めることで、事業に足りない部分やこれからやるべきことが明確になります。
STEP1 WEBマーケティングの流れ
設計を行う前にWEBマーケティングの流れについてもう一度解説していきます。
基本的にはこの流れでマーケティングを組みます。
特に店舗経営者の方だと1番目のLINE公式アカウントを軸に集客が出来ていませんので、お客様の顧客情報をLINEで取っていく所から始めていきます。
なぜならば、LINEは日本人口1億2500万人の内、約67%の8600万人が使っている最強のコミュニケーションツールだからです。
LINEで顧客情報を取得しておくことでお客様にダイレクトアプローチ可能で、今まで店舗のキャンペーン告知やイベント情報の伝達に困っていたなら、LINEを使うことでスムーズに確実に伝えることができます。
そして、LINE公式アカウントの拡張ツール「Lステップ」を使い、集めた見込み客と適切なコミュニケーションを取り信頼関係を構築します。
この信頼関係の構築プロセスがないために、新規来店を促しても失敗したり、リピーターが獲得できていないという店舗経営者の方が非常に多いです。
確かにすぐに自社の商品・サービスを紹介したい気持ちは分かりますが、正しい信頼関係プロセスを経てあなたの素晴らしい商品・サービスを紹介していきましょう。
何度も言いますが、これからはHPやSNSから直接来店を促すのではなく、LINEを集客口としてまずは見込み客をLINEに取り込むことから始めます。
もう一度WEBマーケティングの図を見てみましょう。

STEP2 商品・サービス設計
流れについてはステップ1の図の通りですが、WEBマーケティングを完成させるためには最低でも3種類の商品・サービスが必要です。
そのため、このステップでは必要な商品・サービスと商品設計の考え方について解説していきます。
無料プレゼント
LINE公式アカウントに登録してもらうために必要なのが、この無料プレゼントになります。
なぜならば、「LINE公式アカウント登録してください!」と言っただけで登録してくれるほど、簡単に見込み客は動いてくれません。
登録をしてもらうためには、LINE公式アカウント登録の対価を用意する必要があります。
例えば、化粧品やサプリメントなどでも最初は無料で試供品をプレゼントし、お客様情報を取得していますよね。
これをLINE公式アカウントで実施するイメージです。
- 60分の無料マッサージ体験
- お会計から20%オフクーポンのプレゼント
- 通常3万円のお試し動画教材をプレゼント
- カット後のシャンプー無料
- 30分のパーソナルトレーニングが無料
看板となる商品・サービス(フロントエンド)
無料プレゼントが完成したら、看板となる商品・サービスを考えます。(一般的にフロントエンドと呼ばれます)
基本的には無料プレゼントの有料バージョンと考えて問題ありません。
なぜならば、無料プレゼントがあったからLINEを登録してくれたのに、フロントエンドとの結びつきがないと見込み客は混乱してしまいます。
例えば、無料プレゼントで60分の無料マッサージ体験にもかかわらず、フロントエンドでは化粧品を販売するというような事はやめましょう。
60分の無料マッサージを対価としてLINEに登録を促したなら、フロントエンドは通常料金でマッサージをリピートしてもらう事やオプションのマッサージコースの追加などと関連性がある必要があります。
- リピートで通常料金90分マッサージロングコース
- ランチの次回予約の取得
- 動画教材の完全版
- カットやカラーの次回予約
- 1ヶ月4回のパーソナルトレーニングコースの契約
単価が高い商品・サービス(バックエンド)
フロントエンドが完成したら、次に作成すべきなのがフロントエンドの上位版にあたる単価が高い商品・サービスです。(一般的にバックエンド呼ばれます)
なぜならば、単価の低いフロントエンドだけでは売上を大きく上げる事ができないからです。
また顧客があなたの商品・サービスのファンになってくれている場合は、もっと上位商品・サービスを求めています。
ファンになってくれているのに、上位版の商品・サービスが無いのは顧客にとっては不便ですし、あなたにとっては機会損失ですよね。
そのため、商品・サービス設計をする場合は、少なくともバックエンドまでは設計する必要があります。
例えば、フロントエンドで90分マッサージロングコースを販売したならば、バックエンドでは90分マッサージコースの10回券を販売するというイメージです。
- 90分マッサージコースの10回券
- ペアディナーの豪華コース
- 12回コンサル&セミナー&100本の動画教材
- カット・カラー・ネイル・マッサージの美容コンプリートパック
- 年間契約のパーソナルトレーニングコース
STEP3 カスタマージャーニーマップ作成
カスタマージャーニーマップは、簡単に言うと「商品・サービスを購入するまでのお客様の購買行動を図示したもの」です。
バックエンドまでの商品・サービス設計が完了したら、次にカスタマージャーニーマップを作っていきましょう。
ペルソナは、商品・サービスを購入するまでに様々なステップで異なる行動をとり、そしてその時々で思考や感情も変化しますがイメージができませんよね。
そのため、カスタマージャーニーマップを作成することでペルソナの購買行動全体を俯瞰して見ることができ、それぞれのステップでの課題が明確になり予め対策を取る事が可能になります。
①目的の設定
まずはカスタマージャーニーマップの作成目的を設定していきます。
何事もそうですが、目的が決まっていないと真剣に取り組めないと思いますので、設定していきましょう。
例えば、このようなイメージです。
- 目的…ペルソナな購買行動を可視化して、バックエンドを販売するために必要なアクションや問題点を導き出す
②仮説でペルソナの購買行動を設計する
カスタマージャーニーマップの作り方にもいくつかのフレームワークがあるのですが、私は作成のしやすさからAISAS(1995年に電通が提唱したインターネットの普及に合わせた人々の消費行動の過程モデル)をベースに設計しています。
縦軸には、ペルソナの行動や思考などが入ります。基本的にはこの項目でOKです。
- シーン…ペルソナが行動する時のシチュエーション
- タッチポイント…ペルソナの接点となるツールや場所
- 行動…ペルソナが実際に取る行動
- 思考…ペルソナが行動をした時に考えたこと
- 感情…ペルソナが行動をした時に感じた事
- 課題…ペルソナが不安・不満・不足を感じるであろう要素
横軸には、ペルソナがたどるプロセスを設定します。商品・サービスや目的によって変化しますが、基本的には下記の項目でOKです。
- 認知・興味…商品・サービスを認知して興味をもった段階
- 検索・情報収集…商品・サービスについてのWEBやSNSで情報を検索して情報を集める段階
- 比較検討…集めた情報を比較して購入するか検討している段階
- 購入・コンバージョン…商品・サービスを購入する段階
- 共有・リピート…商品・サービスの購入後に口コミやSNSで情報を共有したり、リピートする段階
縦軸と横軸が決まれば実際に内容を埋めていきましょう。下記がカスタマージャーニーマップの作成例です。

③仮説が正しいか検証する
事業を始めて実際に商品・サービスが売れたら、顧客にアンケートを取ってより正確なデータを取得していきます。
なぜならば、上記のカスタマージャーニーマップはまだ仮説の段階ですので、本当のカスタマージャーニーマップは描けていません。
今後、顧客が増えてきたらタイミングをみてカスタマージャーニーマップをアップデートし、より正確なものにしていきましょう。
STEP4 KGI/CSF/KPI/Todoリストの設定
第1章、第2章を通して、WEBマーケティングの全体像が掴めたかと思います。
しかしながら、掴めただけでは人は実際の行動に移すことが出来ないんですね。
そのため、このステップでは事業のKGI/CSF/KPI/Todoリストを作成します。簡単に言うと目標とやる事リストです。
下記の順番で作成する事でやるべきことが明確になり、あとはそのタスクを実行するだけで事業がまとまってきます。
しかも、事業がスタートしてから問題が起こった時に改善点が明確になるため、今後長く事業を続けたいならば一度作成しておきましょう。
もちろん、カスタマージャーニーマップの作成で出てきたビジネス上の課題もTodoに含めていきます。
①KGIの設定
では順番に解説をしていきます。
まずはKGIの設定からスタートします。
- KGI…Key Goal Indicatorの略。日本語だと「重要目標達成指標」と訳し、売上高や利益率などの達成すべき最終目標を表した指標です。
例えば、マッサージ店を経営していて月間売上300万円を目指すならば、KGIは「月間売上300万円」となります。
②CSFの設定
- CSF…Critical Success Factorの略。様々な手段のうちKGIの達成に直結する手段のことを言い、日本語だと「重要成功要因」と訳します。
先ほどのKGIである月間売上300万円をLINEデジタルマーケティングで達成するためには、「売上=新規LINEリスト数×成約率×顧客単価×リピート率」なので、この4つが最も重要な成功要因となります。
そして、今までの売上データや事業規模からKGIを達成するために具体的にどれくらいの新規LINEリスト数、成約率、顧客単価、リピート率が必要なのかを計算します。
例えば、マッサージ店の場合でKGIを達成するためには「月間売上300万円=新規LINEリスト数が毎月200人×成約率50%×顧客2万円×リピート率25%」と計算できたら、「新規LINEリスト数を毎月200人取得」「成約率50%に増加」「顧客単価を2万円に増加」「リピート率を25%に増加」の4つがCSFとなります。
③KPIの設定
- KPI…Key Performance Indicatorの略。日本語だと「重要業績評価指標」と訳します。KPIは、CSFを達成するため必要な数値目標です。
例えば、先ほどのCSFとして設定した「新規LINEリスト数を毎月200人取得」を達成するために必要な数値目標が「ホームページへのアクセス数を毎月10000PV」「LINE広告からのリスト取得数を毎月50人」だと計算できたら、これをKPIとして設定します。
しかしながら、「ホームページへのアクセス数を毎月10000PV」というKPIだと具体的に何をすればよいか分かりませんよね。その場合は、KPIを分解して下記のような細かいKPIを設定します。
・ブログ記事を毎週1記事作成
・ホームページの直帰率を30%まで下げる
・アクセス解析をして検索順位が11位以下の記事を毎月リライト
なお、KPIはSMARTを使って設定するとKPIの効果を高められます。
- Specific(具体的な)…誰が見ても分かりやすく明確であること。
- Measurable(計測可能な)…数値で計測可能なこと。
- Achievable(達成可能な)…現実離れしていなく実現可能であること。また自社でコントロールできること。
- Relevant(関連した)…KGI、CSFに関連していること。
- Time-bounded(期限を定めた)…いつまでに達成するか期限が設定されていること。
④Todoリストの設定
KPIが決まったら、誰でも行動に移せるようにやるべき事(=Todoリスト)を設定します。
例えば、ブログ記事を毎週1記事作成するために必要なタスクは下記のようになります。
- 月曜日にキーワードの特定、検索ボリューム調査
- 火曜日に競合サイト分析
- 水曜日にタイトル、見出しの作成
- 木曜日に書き出し、本文、まとめの執筆
- 金曜日にリライト&公開
⑤KPIツリーをマインドマップで作成
Todoリストまで決まったら、これらをマインドマップに記載してKGI~Todoリストまでの関係性を図示していきましょう。
私が使っているマインドマップはMindmeisterです。PCとスマホのどちらでも使えてオススメです。
例えば、マッサージ店のKPIはツリーは下記のようになります。

第3章 Lステップを使ったLINE構築
第3章の全体像
- LINE公式アカウントの作成方法を知りたい
- Lステップで何ができるのか知りたい
- LINEで信頼関係を築く手順を知りたい
- LINEでの新規集客やリピート対策方法について知りたい
- 商品・サービスの告知方法やリッチメニューの作り方が知りたい
このようなお悩みはこの章で解決することができます。
なぜならば、LINE公式アカウント・Lステップのアカウントを一人で数件立ち上げてきたLステップ正規代理店としての経験をベースにお話しするからです。
ここでは4つのステップに分けて順番に解説していきます。
下記の流れに沿ってLINE構築を進めることで、効率的に事業に使えるLINEを構築することが可能になります。
STEP1 LINE公式アカウントの設定
第1章と第2章まではコンセプトや設計の段階だったので、ここから実際の作業に移っていきます。
そして、まず最初にWEBマーケティングの軸となるLINE公式アカウントの設定をしていきます。
なぜならば、LINE公式アカウントの設定をしないことにはどんなに集客してもリストを取ることが出来ず、クローズな環境で信頼関係を構築することができません。
例えるならば、マッサージ店を開業してホームページやSNSで集客しているにもかかわらず、お客様を受け入れる店舗がない状態と同じです。
そのため、集客に入る前に見込み客の受け皿となるLINE公式アカウントを設定していきます。
LINE公式アカウントで出来る事
LINE公式アカウントでは基本的に下記の8つの事が可能です。

LINE公式アカウントの料金
LINE公式アカウントではメッセージ通数に応じて料金が変わる従量課金制度が採用されております。
月のメッセージ配信数が1000通を超える場合には、月額料金が必要になります。
料金の詳細を下記にまとめました。
プラン | フリープラン | ライトプラン | スタンダードプラン |
---|---|---|---|
月額料金 | 無料 | 5,000円 | 15,000円 |
配信可能メッセージ数 | 1,000通 | 15,000通 | 45,000通 |
追加メッセージ料金 | 不可 | 5円 | ~3円 |
STEP2 Lステップの設定
STEP2ではLINE公式アカウントの拡張ツールであるLステップを設定していきます。
実はLINE公式アカウントだけだと出来る事が限られてきます。
そのため、LINE公式アカウントの拡張ツールであるLステップの導入をオススメしています。
例えば、下記のような事はLステップなしでは実現できません。
- WEBマーケティングを理解し、景気の波に左右されずに安定した売上を上げる仕組みを構築できる。
- 自分がいなくても事業がスムーズに進み、手放しで経営ができるようになる。
- 今まで取りこぼししていたお客様を取り込みリピーターを獲得できる。
- LINEを使ってブランド力をつけ、店にもスタッフにもファンが付くようになる。
- 自動化が進みムダな作業が減り、余った時間はお客様や自分磨きに全力を注げるようになる。
- SEO対策やSNS対策の具体的な方法が分かり、LINEと絡めて相乗効果で売上ができる。
- WEBマーケティングをマスターすることで、地域事業の活性化に活用できる。
- より多くのお客様にあなたの商品・サービスが提供でき、お客様が理想の未来を手に入れる事ができる。
そのため、WEBマーケティングを本格的に始めようとしているならば、必ず設定しましょう。
Lステップで出来る事
Lステップには3種類のプランがあり、出来る事が異なります。
3種類のプランでそれぞれどんな事が出来るのかまとめましたので、下記の表をご覧ください。
プラン | スタートプラン | スタンダードプラン | プロプラン |
---|---|---|---|
チャット | ◯ | ◯ | ◯ |
個別トーク | ◯ | ◯ | ◯ |
シナリオ配信 (セグメント配信) | ◯ | ◯ | ◯ |
一斉配信 (セグメント配信) | ◯ | ◯ | ◯ |
キーワード応答 | ◯ | ◯ | ◯ |
テンプレート | ◯ | ◯ | ◯ |
回答フォーム | ◯ | ◯ | ◯ |
リマインダ配信 | ◯ | ◯ | ◯ |
タグ管理 | ◯ | ◯ | ◯ |
友だち情報欄管理 | ◯ | ◯ | ◯ |
カスタム検索管理 | ◯ | ◯ | ◯ |
アクション管理 | ◯ スケジュール実行なし | ◯ スケジュール実行なし | ◯ |
データ移行 | ◯ | ◯ | ◯ |
URLクリック測定 | ー | ◯ | ◯ |
コンバージョン | ー | ◯ | ◯ |
サイトスクリプト | ー | ◯ | ◯ |
リッチメニュー | ー | ◯ | ◯ |
クロス分析 | ー | ー | ◯ |
流入経路分析 | ー | ー | ◯ |
スタッフ権限設定 | ー | ー | ◯ |
Lステップの料金
Lステップを使う場合には、LINE公式アカウントの料金に加えて下記の料金が必要です。
ただし、各プランともに新規契約の場合は初月料金が無料となっています。
プラン | スタートプラン | スタンダードプラン | プロプラン |
---|---|---|---|
月額料金 | 2,980円 | 21,780円 | 32,780円 |
配信可能メッセージ数 | ~1,000通 | ~15,000通 | ~45,000通 |
Lステップの活用事例
事例① メルマガからLステップに変えただけで売上が2倍に!
メルマガからLステップに変えただけで、単純に到達率がかなり良くなり、それに伴い売上が月160万円から300万円以上と倍になったそうです。
そして、現在のLステップでの月の売上は始めた当初の月160万円から、今は2,000万円〜2,500万円と大幅にアップしたとの事です。
出典:Lステップの活用事例
事例② 手動で送っていたメールをLステップに変えてすべて自動化!
ファスティング商品の販売期間中に送る、1日2回ずつのメールをすべてLステップに置き換えて自動化したそうです。
加えて、スタッフの手間も減らせて「こんなこともLステップって出来るんだ!」って新たな世界が広がったようです。
出典:Lステップの活用事例
事例③ Lステップのセグメント配信で戦略的アプローチが可能に!顧客満足度を落とすことなく対応の自動化を実現!
無料体験教室を行う際に、これまでは参加人数の定員を手動で調整しており、申込者の管理もうまくできていなかったのですが、Lステップの申込みフォームに変えたところ、定員が設定できるのに加え、入力された内容が自動で友だち情報として反映されるので、定員管理・申込者管理が自動でできるようになったそうです。
また日々の対応は自動化し、質問・要望などの連絡にはこれまでどおり1つ1つ対応をしているので、顧客満足度を落とすことなく利用することができているようです。
出典:Lステップの活用事例
Lステップの設定
Lステップの設定方法に関しては、下記の「Lステップ活用チャンネル」で詳しく解説されています。
STEP3 LINE公式アカウント・Lステップの設計
LINE公式アカウント・Lステップの設定が完了したら、続いて設計に入ります。
第2章まででどんな人に何を販売するかは決めたと思いますので、ここではより具体的にLINEでどんな内容の事を配信していくかを設計していきます。
やるべき事は多いですが、難しく考えずに順番通りに着実に進めていきましょう。
①LINEの目的
ペルソナに商品・サービスを販売する人が目的の人もいれば、問い合わせや対応工数を減らしたいという方もいます。
そのため、今一度どんな目的でLINEを運用していくかを明確にしていきます。
例えば、
- 誰に配信するのか
- 何を配信するか
- どんな商品・サービスを販売するのか
を少なくとも決めておきましょう。
②友だち追加時あいさつ&初回アンケート
どんな目的で運用するか決まったら、友だち追加時あいさつメッセージ&初回アンケートの項目を決めていきましょう。
初回アンケートは必須ではありませんが、多くの業種で見込み客の情報を取得できるので設定しておくのがベターですね。
- 友だち追加時あいさつメッセージ
- 初回アンケート
③ステップ配信
主にLINE上で商品・サービスを販売する場合に必須なのがステップ配信設定です。
初回アンケートのアンケート結果によって、男性なら男性向けのステップ配信、女性なら女性向けのステップ配信を送るなど、どんなステップ配信を送るのか考えていきます。
例えば、マッサージ店で初回来店を促す場合には、下記の事を考えていきます。
- ステップ配信を送る日数
- 1日目には何を送るか?2日目には何を送るか?…
- 文章で配信するのか?動画で配信するのか?
- 友だち追加→初回来店のCVRは何%か?
④リッチメニュー
LINEトーク画面に下に表示されるリッチメニューの構成も考えます。
- どんなタブ形式にするのか?
- どんなコンテンツを用意するのか?
- それぞれの区画の表示項目は?
- それぞれの区画の目的・意図は?
STEP4 LINE公式アカウント・Lステップの構築
実際にLINE公式アカウント・Lステップを構築する際にはマインドマップを使って図示をしていきましょう。
人間やはり頭のイメージだけで作業が出来るほど器用ではありません。
そのため、頭のイメージをマインドマップに描き具現化していきます。
マインドマップが完成すれば、あとは作業を黙々とこなしていくだけなので簡単ですよね。
なお、マインドマップで具現化しなければいけないものは、友だち追加時あいさつ~ステップ配信終了&リッチメニューの2つです。
マッサージ店を例にしたマインドマップが下記となります。


第4章 WordPressで始めるSEO対策ブログ
第4章の全体像
- ブログを使って集客をしたい
- 検索で上位表示させる記事の作成方法が知りたい
- ブログの開設方法から教えてほしい
- LINEのリストを効果的に集めるためのLP作成方法が知りたい
このようなお悩みはこの章で解決することができます。
なぜならば、私が実際にSEO対策ブログ記事を200記事以上書いてきて実際に効果のあった手順を公開するからです。
ここでは3つのステップに分けて順番に解説していきます。
下記の流れに沿ってブログを書くだけで効果的に集客でき、LINEのリストを今までの何倍も集める事が可能になります。
STEP1 サーバー開設・ドメイン取得・Wordpressインストール
ブログと言ってもいくつもの種類があるのですが、私がオススメするのはWordpressです。
なぜならば、アメブロやはてなブログなどと違いプラットフォームに依存せず、自分好みのブログを作り上げる事が可能だからです。
また、カスタマイズも豊富にできるため、ここにこんなポップアップを付けたいな!こんな画像を置きたいと思った時もすぐに実行することができます。
加えて、全世界のWEBページの約40%がこのWordpressで作られているため、ユーザーが多く何か不具合があってもすぐに検索して解決することができます。
そのため、まだブログを開設していないという方はWordpressでスタートしていきましょう。
STEP2 ランディングページ(LP)の制作
ブログを立ち上げたら一番最初に作るべきはランディングページ(LP)です。
ランディングページの定義は用途によって様々なのですが、ここでの定義は無料プレゼントと引き換えにLINEの友だちリストを取得するためのページの事を言います。
イメージとしては、ドモホルンリンクルの無料お試し申し込みページのようなものです。
もし、ランディングページを作成しないとブログ記事で集客出来たとしても、肝心のLINEの友だちリストを取得することができません。
そのため、ブログ記事を作成する前にランディングページを作っていつでもLINEリストを取得できる準備をしておきます。
このSTEPでは、私が使ってめっちゃくちゃ効果のあったランディングページ作成テンプレートを公開していきますので、まずは順番通りに作成していってみましょう。
王道のランディングページ作成テンプレート【QUESTフォーミュラ】
1つ目にお伝えする方法は、QUESTフォーミュラです。
これは、世界的に有名なコピーライターのマイケル・フォーティン氏によって考案されました。
QUESTフォーミュラの流れに沿ってランディングページを書く事で、見込み客を惹きつける事ができ、あなたのLINEにどんどんリストが集まる効果的なランディングページを作れてしまいます。
(適任:絞り込み)
(理解:悩みを理解し共感する)
(教育:解決策を伝える)
(刺激:興奮させLINE登録意欲を高める)
(変化:見込み客を行動に移させる)
お分かりかと思いますが、QUESTフォーミュラは上記の要素の頭文字を取ってつけられています。
基本的にはこの順番通りにランディングページを作成していくことで、効果的なものが出来上がります。
では、それぞれの項目の詳細を順番に解説していきます。
Q:Qualify(適任:絞り込み)
この項目で一番大切なポイントは、見込み客に一目で「このページは自分の悩み解決のために書かれたものだ!」と思わせることです。
なぜならば、現代の見込み客は毎日数多くのWebページ広告をみていて、広く浅く書かれているものには見向きもしません。
そのためペルソナをしっかりと思い浮かべながら、ペルソナの悩みを解決できるページだという事を訴求していきます。
例えば、マッサージ店の場合だと…
「毎日パソコン仕事で肩こりが辛い…」
「40歳を超えてきてから肩の疲れが取れない…」
などとお悩みではありませんか?
そんなあなたに、たった1時間で肩こりを解消し辛かったコリがスッと消えてなくなるマッサージ法を公開します。
U:Understand(理解:悩みを理解し共感する)
ここでは、見込み客の気持ちを理解しています!気持ちが分かります!という事を伝えて好意をもってもらうステップです。
なぜならば、人は自分の悩みに共感し理解してくれる人に好意を抱くからです。
そのため、過去の自分の経験をストーリー形式で書いたり、見込み客の問題を羅列し理解してる事を示しましょう。
例えば、
実は私もマッサージ師でありながら毎日のパソコン作業でいつも辛い肩こりに悩まされていました。
マッサージ器具を買ったり、肩こりに効くサプリを飲んだりしていましたが、どれも効果がありませんでした。
肩こりを放置していたらついに頭痛や吐き気まで症状が広がり、仕事がまともに出来なくなっていきました。
しかしある時、友人が紹介してくれたマッサージ師の施術を受けて世界が変わりました。
施術を受けた次の日には今まであんなに辛かった肩こりが消えて無くなり、羽根が生えたかのように肩が軽くなりました。
一週間経っても全然肩コリが消えたままでまるで魔法にかかったかと感じました。
私もマッサージ師で、このテクニックを手に入れたい!と考え、その先生にテクニックを教わるために弟子入りをしました。
指導のおかげでテクニックを伝授して頂き、自分のお店のお客様に施術した所、私と同様に肩に羽根が生えたようだとの感想を頂き、これは肩コリに悩む誰にでも通用するテクニックだと確信をしました。
E:Educate(教育:解決策を伝える)
ここでは、見込み客の悩みを解決するためのあなたの無料プレゼントがいかに優れているかを伝えます。
例えば、無料プレゼントの凄さが分かるデータや内容の列挙、事例、口コミ、権威性がある人からの推薦などの優位性をアピールします。
【LINE登録による3つのプレゼント】
①肩こり解消マッサージの60分無料体験
②次回もなんと20%オフになる限定クーポン
③スタッフの指名料初回無料
【お客様の声】
施術実績年間1000件以上!
沢山のお客様から喜びの声を頂いています。
Aさん…41歳
「あんなに辛かった肩こりがこの無料体験マッサージによってあっという間に解消されました!」
Bさん…38歳
「どこのマッサージ店に行ってもダメだったのに、このマッサージを受けたらすぐに消えてなくなりました!」
S:Stimulate(刺激:興奮させLINE登録意欲を高める)
ここでは見込み客の感情を揺さぶり、LINE登録の価値を伝えていきます。
例えば、見込み客が得られるベネフィットを列挙したり、特典や限定性を伝えたり、LINE登録をしなかった場合のリスクを説明します。
①肩こりを根本解決します!
→原因は人それぞれです。そのためあなたに合ったマッサージ方法で肩こりの原因にダイレクトアプローチします。
②状況をヒアリングして施術方法をオーダーメイド
→施術方法はあなた専用のメニューとなります。スタッフがあなたのお悩みや肩こりになって経緯をヒアリングし、あなたに合ったメニューを作成します。
③スタッフといつでもすぐに相談ができます。
→LINEでいつでもすぐに連絡や予約がとれるので、電話での予約が面倒くさい、LINEでメニューの相談がすぐに出来ます。
【限定30名様限定!】
春の新生活キャンペーンとして実施しているので、限定30名様のみの無料プレゼントとなります。LINEに登録してくれた先着30名様のみ60分の無料体験や豪華特典が付いています。
今すぐLINEに登録して特典を受け取ってください。登録すれば期限はありませんので、ご都合の良いタイミングでご予約ください。
T:Transition(変化:見込み客を行動に移させる)
最後に見込み客を実際のLINE登録に誘導していくパートです。
LINEの友だち追加ボタンを最後の一押しと共に分かりやすく設置していきます。
例えば、LINE登録しないとヤバイと思わせるように、お得感をアピールしたり、ベネフィットを再度列挙したり、LINE登録の流れ、追加の特典などを伝えます。
【肩こり解消マッサージ体験キャンペーン】
LINE登録してくれた30名様限定で無料で以下のサービスが受けられます。
・肩こり解消マッサージ60分無料
・次回から使える20%オフクーポン
・スタッフの指名料無料
これらは実際に総額2万円で提供しているものですが、今回、春の新生活キャンペーンとして先着30名様限定で無料プレゼントいたします。
【無料体験の流れ】
①LINEに友だち追加
②初回アンケートにご回答
③ご都合の良い日時で予約
④来店して頂き無料体験
早速、下記よりLINEに友だち追加して無料特典を受け取ってくださいね。
STEP3 SEOライティングでブログ記事制作
ランディングページを作ったら、そのページに見込み客を集める必要があります。
そのためには、SEO対策をしたブログ記事が必要になります。
SEOとは「Search Engine Optimization」=検索エンジン最適化の略で、要するにGoogleに評価される記事を書き、キーワード検索した時に上位に表示させるように対策をすることです。
なぜならば、下記のデータにあるように検索で上位10位以内に入らなければ、ほとんどクリックされず記事を見てもらえません。(=集客できない)
検索順位 | クリック率 |
---|---|
1位 | 28.5% |
2位 | 15.7% |
3位 | 11.0% |
4位 | 8.0% |
5位 | 7.2% |
6位 | 5.1% |
7位 | 4.0% |
8位 | 3.2% |
9位 | 2.8% |
10位 | 2.5% |
従って、SEOからLINEリストを集めたいなら、GoogleやYahoo!などのキーワード検索で上位表示をして、そこにランディングページのリンクをつけ「LINEリストを集める」という流れとなります。
このステップでは、そんなSEO対策で上位表示するためのテクニックをお伝えします。
実際に今まで全くSEO対策をしてこなかった学習塾さんのサイトのSEO対策をサポートし、23ものキーワードで1~3位をとり、ブログ記事だけで月間アクセス数を0→5942(2万PV)まで増やしました。

しかもこれはたった10記事を書いて達成した結果です。何百記事も書いてまぐれで上位表示させたわけではないので、安心して読み進めてください。
では、早速そんな実績のあるSEO対策の5つのポイントを順番通りにお伝えします。
①キーワードの特定と検索ボリューム調査
検索キーワードには3種類の分類があり、それぞれ解説していきます。
例えば、こんなイメージです。
- ビックキーワード…例:キーワード→「マッサージ」、検索ボリューム→450,000
単体キーワードの事を指します。
検索ボリュームが非常に多いですが、ユーザーの検索意図が明確ではない上に競合が非常に強いです。
- ミドルキーワード…例:キーワード→「マッサージ 肩こり」、検索ボリューム→1,300
2つの単語を掛け合わせたキーワードの事を指します。
検索ボリュームはビックキーワードよりは少なくなり、ユーザーの検索意図も明確になりますが、まだ具体的に何を知りたいのかわかりずらいです。
- ロングテールキーワード…例:キーワード→「マッサージ 肩こり 山形」、検索ボリューム→110
3つ以上の単語を掛け合わせたキーワードの事を指します。
ここまで来ると検索ボリュームは少なくなりますが、ユーザーの検索意図は明確になり、ユーザーがどんな事を知りたいのか具体的に分かるようになります。
例えば、「マッサージ」で調べるユーザーは、マッサージの方法を調べたいユーザーかもしれませんし、おすすめのマッサージ機が知りたいユーザーかもしれません。
しかし「マッサージ 肩こり 山形」で調べるユーザーは、おそらく肩こりに悩み山形でマッサージ店を探しているユーザーとなり、アクセスから成約につながりやすいです。
しかもビックキーワードやミドルキーワードよりも圧倒的に競合が少なくなるので、上位表示しやすくなります。
そのため、あなたが最初に狙っていくべきはキーワードはロングテールキーワードとなります。
また検索ボリュームの目安としては、ロングテールキーワードで100-500あたりがオススメです。
なお私はUbersuggestというツールを使ってキーワードと検索ボリュームを調べています。
②顕在ニーズと潜在ニーズの調査
顕在ニーズとはサジェストキーワードの事を指します。
サジェストキーワードとは検索した時に表示される下記のようなものです。

一方で、潜在ニーズとは、検索結果の下部に表示される関連キーワードと呼ばれるもので、最初に「マッサージ 肩こり」と検索した人が二回目に検索し直して入れたキーワードのことです。

つまり、「マッサージ 肩こり」で調べたのに、悩みが全て解決しなかったので改めて検索したということです。
ということは、関連キーワードまで網羅した記事を作ることでより読者満足度の高い記事を書くことができます。
また、検索結果の下部に表示される関連キーワード以外にも潜在ニーズを調べる方法として、上位表示のサイトをクリックしたあとに表示される関連キーワードも潜在ニーズとなります。

これらの顕在ニーズと潜在ニーズが調査できると、「マッサージ 肩こり 山形」というキーワードで上位表示させたいならば、例えば記事の中に「マッサージ 肩こり やり方」「肩こり 解消マッサージ」「肩こり 解消 ツボ」などの解決策を入れてあげるとユーザーにとってより良い記事になりGoogleにも評価されやすくなります。
③見込み客の悩みと解決策を具体的に調査
ニーズ調査から分かった悩みを具体的に調査していきます。
悩みの調査には「ヤフー知恵袋」か「教えてgoo!」を使っていきます。
キーワードからは分からない具体的な悩みについて調べることで、見込み客に刺さる記事を書くことが可能になります。
例えば、「マッサージ 肩こり」と「ヤフー知恵袋」か「教えてgoo!」で検索してみると具体的な悩みが分かってきますので、一度ご自身の狙うキーワードで検索してみましょう。
④上位表示しているサイトの競合調査
次に上位表示しているサイトを調査します。
狙うキーワードで上位表示しているサイトというのは、見込み客の検索ニーズを満たしていてGoogleに評価されているため上位表示されています。
そのため、もしそのキーワードで上位表示したいなら必ず調査を行います。
ただし、大手企業のサイトやホットペッパービューティーなどの有名サイトは除いて調査していきましょう。
なぜならば、それらのサイトは検索ニーズを満たしているかどうかではなく、そもそも持っているサイトの信用度が桁違いですので、検索ニーズを満たしているかどうかではなくドメインパワーと呼ばれもので上位表示できているからです。
従って、それらサイトを除いた上位10サイトについて下記の項目を調査していきます。
競合サイト | 1位 | 2位~10位 |
---|---|---|
タイトル | ||
サイトURL | ||
見出し | ||
顕在ニーズと解決策 | ||
潜在ニーズと解決策 | ||
見込み客にとって不足している情報 |
⑤見込み客の悩みと解決策の設定
ここまで調査が完了したら、見込み客の顕在ニーズと潜在ニーズが具体的に分かってきたと思います。
そして、それぞれのニーズに対して、記事にする解決策を記載していきます。
例えば、「マッサージ 肩こり 山形」ならこんな感じです。
顕在ニーズ | 解決策 |
---|---|
山形市で肩こりに効くマッサージ店を知りたい | 山形市で肩こりを専門にしているマッサージ店3選 |
山形市にある肩こり専門のマッサージ店の評判が知りたい | ↑と同じ |
潜在ニーズ | 解決策 |
---|---|
自分の肩こりがどんな状態なのかチェックしたい | 肩こり深刻度の3つのチェック項目 |
自宅で出来る肩こり解消のマッサージ方法がしりたい | ひどり肩こりを解消する自宅マッサージ方法3選 |
⑥タイトルと見出しの設定
ここまできたら、タイトルと見出しをつけるステップです。
タイトルには必ず狙うキーワードを入れて、見込み客の悩みを解決できるようなタイトルにします。
そして、見出しについてはニーズに対しての解決策が分かったと思うので、それらを見込み客が読みやすい流れにしてブログ記事の見出しに設定します。
例えば、「マッサージ 肩こり 山形」ならこんな感じです。
タイトル |
---|
山形市でひどい肩こりを解消するオススメのマッサージ店3選 |
H2見出し | H3見出し | H4見出し |
---|---|---|
肩こり深刻度の3つのチェック項目 | ①肩がゴリゴリする | ゴリゴリの原因 ゴリゴリの解消方法 |
②腕が上がらない | ||
③頭痛がする | ||
ひどり肩こりを解消する自宅マッサージ方法3選 | ①腕を回す | ①腕を上にあげる ②腕を左右に回す |
②首を回す | ||
③マッサージ機でマッサージする | ||
山形市で肩こりを専門にしているマッサージ店3選 | ①A店 | ①特徴 ②場所 |
②B店 | ①特徴 ②場所 | |
③C店 | ①特徴 ②場所 | |
まとめ:自宅でマッサージをしても治らない時は肩こりの専門家がいるマッサージ店にいきましょう |
⑦書き出しの書き方
タイトル、見出しまで完成できたら、次にブログ記事の全体構成をお伝えします。
ブログ記事は3つのパートに分かれていて、「①書き出し」「②本文」「③まとめ」です。
上で決めた見出しは②本文パート以降で使うものです。
そのため①書き出しパートでは、本文に入るために見込み客を惹きつける文章を書く必要があります。
早速、書き方の流れを解説しますので、この順番通りに書き出しを書いていきましょう。
- 見込み客の悩みを明確にする
- この記事で悩みが解決できる事を伝える
- なぜ解決できるのか根拠を示す
- 記事の全体像を伝える
- この記事を読んで見込み客が得られる事を書く
例えば、
「毎日のデスクワークでひどい肩こりに悩んでいませんか?」
本記事を読む事で、山形市でひどい肩こりをパッと解消するオススメのお店をお伝えします。
なぜならば、私がマッサージ師として実際に行って肩こりが解消されたお店を紹介するからです。
この記事では、オススメのお店の紹介だけではなく、前半では肩こりの深刻度チェックや自宅で出来る肩こり解消方法もお伝えします。
本記事を読むと山形市でどこのマッサージ店に行くか迷うことがなくなり、自宅でも辛い肩こりをすぐに解消することができますよ。
⑧本文の書き方
次に本文パートを作成していきます。
本文パートの役割としては、この記事で伝えたい内容についてしっかりと書くことと、「まとめ」パートまで誘導する2つの目的があります。
見出しで本文パートの骨組みは作っているので、あとは書いていくだけです。
では、実際に本文パートは下記の流れで書いていきましょう。
- 主張…ここで主張したいこと
- 理由…主張したい理由
- 具体例…主張が正しいことを示す根拠や具体例
- 反論への理解…主張への反論を予測して理解を示す(省略可)
- 主張…主張の繰り返し
肩こりの深刻度をチェックすることで自宅で解消できるのかプロにお願いする必要があるのが分かります。
なぜならば、深刻度チェックにより肩こりの原因が分かるため、自分で解消可能かプロに任せる必要があるか理解できるからです。
実際に、マッサージ師としていつもヒアリングしている3つのチェック項目があるので、答えてみてください。
なお、肩こり以外の症状の場合はどうするの?とお悩みの方は、コチラのチェックシートでは判断できないので、お電話で問い合わせくださいね。
では、早速肩こりの深刻度をチェックして原因をハッキリさせてみましょう!
⑨まとめの書き方
最後にまとめパートです。
まとめパートの主な目的は、見込み客にアクションをとってもらうことです。
例えば、「LINE登録はコチラ」「LINEからのお問い合わせはコチラ」などのアクションをとってもらいLINEの登録に促すパートです。
まとめの書き方として、下記の流れで進めていきましょう。
- 記事の内容やポイントを箇条書きでまとめる
- この記事で見込み客の悩みが解決できる事を再度伝える
- 見込み客に行動して欲しいことを書く(CTAを設置する)
最後に記事の内容をまとめます。
①肩こり深刻度チェックシート
→自分で肩こりが解消できるか、プロに任せる必要があるか判断するもの
②…
③…
これらを順番通りに実践することで、肩こりを解消する道筋がみえたかと思います。
もし、ひどい肩こりに困っていてどうしたらいいのか分からないという方は、下記のLINE公式アカウントよりご連絡ください。
相談はいつでも無料で受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
第5章 SNSを駆使して集客する
第5章の全体像
- SNSを使って集客をしたい
- 自分の事業に合ったSNSを知りたい
- 時間がないので効率的なSNSの運用方法を知りたい
- フォロワーの増やし方を知りたい
このようなお悩みはこの章で解決することができます。
なぜならば、私が計10以上のSNSアカウントを運用して、計1万フォロワーを作った手順を公開するからです。
ブログやSNSは基本的に、見込み客の悩みを解決し、価値提供する事を目的として発信をします。
その考えを念頭に置いて、ビジネスに合ったSNSの運用方法を3つのステップに分けて順番に解説していきます。
下記の流れに従って、SNSを運用していくことで無駄なくあなたのビジネスに合った見込み客を集客でき、今まで以上にLINEのリストを取得できるようになります。
STEP1 SNSの種類と特徴
まずはSNSの種類と特徴についてお伝えしますので、あなたのビジネスのターゲットに合ったSNSを見つけていきましょう。
国内ユーザー数 | 2800万人 |
ユーザー層 | 30代・40代・50代の利用者が多い |
メイン投稿コンテンツ | テキスト(60000文字まで) 動画(容量:最大10GB/長さ:240分以内) 画像 ハッシュタグ |
キーワード検索 | 可能 |
いいね機能 | いいね可能 |
コメント機能 | コメント可能 |
シェア機能 | 友達および友達の友達までシェア可能 |
メッセージ機能 | メッセンジャーを使ってメッセージ可能 |
国内ユーザー数 | 3300万人 |
ユーザー層 | 10代・20代・30代の女性の利用者が多い |
メイン投稿コンテンツ | 画像 |
キーワード検索 | アカウント名もしくはハッシュタグの検索は可能 |
いいね機能 | いいね可能 |
コメント機能 | コメント可能 |
シェア機能 | フォロワーにのみシェア可能 |
メッセージ機能 | ダイレクトメッセージ可能 |
国内ユーザー数 | 4500万人 |
ユーザー層 | 20代の利用者が多い |
メイン投稿コンテンツ | テキスト(140文字まで) 画像 |
キーワード検索 | 可能 |
いいね機能 | いいね可能 |
コメント機能 | コメント可能 |
シェア機能 | リツーイト機能により全く知らない人にまでシェア可能 |
メッセージ機能 | ダイレクトメッセージ可能 |
Youtube
国内ユーザー数 | 6500万人 |
ユーザー層 | 30代・40代・50代の利用者が多い |
メイン投稿コンテンツ | 動画(容量:最大128GB/長さ:12時間以内) |
キーワード検索 | 可能 |
いいね機能 | いいね可能 |
コメント機能 | コメント可能 |
シェア機能 | 友達や他のSNSにシェア可能 |
メッセージ機能 | メッセージ機能は無い |
Tiktok
国内ユーザー数 | 950万人 |
ユーザー層 | 10代の利用者が多い |
メイン投稿コンテンツ | 動画(長さ:60秒まで) |
キーワード検索 | アカウント名もしくはハッシュタグの検索は可能 |
いいね機能 | いいね可能 |
コメント機能 | コメント可能 |
シェア機能 | 友達や他のSNSにシェア可能 |
メッセージ機能 | ダイレクトメッセージ可能 |
STEP2 各SNSを効果的かつ効率的に運用していく方法
各SNSの特徴を掴み、自社に合ったSNSが分かったら実際に運用をしていきます。
その運用方法について、私自身が最も効果的かつ効率的だった方法をお伝えします。
基本的には全て、ブログ記事をベースに発信していきますので、書いていない方はまずは第4章から始めていきましょう。
実名制で登録でき、テキストや画像、動画などのあらゆるコンテンツを投稿できるFacebookは基本的にすべてのビジネスで使ったほうがいいです。
ブログ記事を約2000文字程度にまとめてFacebook内に再投稿することで、効果的かつ効率的に運用可能です。
写真や動画などの視覚的に魅力のあるコンテンツを持つビジネスならば、Instagramを活用していきましょう。
これもブログ記事を画像や写真にまとめてInstagramで再投稿することで、見込み客に価値提供が可能です。
20代をターゲットにしているビジネスならば、短文と画像で価値提供をしていきます。
ブログ記事のポイントを140文字程度にまとめて、Instagramで作った画像を一緒に貼り付け、投稿することで効率的に投稿が可能です。
Youtube
Facebook同様にビジネスをしているならば、積極的に活用していきたいSNSです。
ユーザー層が幅広く、テキストや画像よりも動画で伝える事が出来る情報量はかなり多いので、見込み客により多くの価値提供をすることが可能です。
カメラを前に話をするのは慣れないと大変ですが、最初はブログ記事を読み上げるだけでもOKですので、少しずつ始めていきましょう。
Tiktok
10代のユーザーが多いので、10代をターゲットにしていたり、将来の見込み客に今からアプローチしていくのに効果的なSNSです。
Youtubeよりも短い動画でOKですので、比較的簡単に始められます。
また、Youtubeで作った動画を短く再編集するだけでも最初はOKですので、始めてみましょう。
STEP3 フォロワーやチャンネル登録者を増やす方法
SNS運用を行ってきて、フォロワーやチャンネル登録者が増えてきた要素を分析して手順にしてみました。
その手順をSNSごとにまとめましたので、あなたにお伝えしていきます。
Facebook, Instagram, Twitter
この3つのSNSは下記の流れで濃いフォロワーを増やしていきます。
あなたの事が分かるプロフィールを設定する必要があります。
まず下記の構成でプロフィールを作るといいでしょう。
①見込み客が得られるベネフィット
②ベネフィットを提供できる根拠
③このSNSでの発信内容
④自分はどんな人物か
⑤自分の価値観を共有
フィードと呼ばれる投稿一覧に上位表示させ、あなたのビジネスの認知を広げるためには、投稿のエンゲージメント率を上げる事が大切です。
具体的に言うと、いいね数やコメント数、シェア数といったユーザーの反応です。
そのためには、見込み客の悩みを解決できる投稿をコンスタントにアップロードし、エンゲージメント率を上げます。
従って、最低でも1日1投稿および1日2ストーリー(2フリート)を心がけましょう。
フォロワーと良好な関係を築くために、やはりコミュニケーションが大切です。
自分がいいねやコメントが欲しいならば、まずは自分からいいねとコメントをしていきます。
いいねやコメントをして嫌がる人はいませんので、良いと思った投稿には積極的にいいねやコメントをしていき、良好なコミュニケーションを取っていきましょう。
フォロワーの中でも新しくフォローしてくれたユーザーには、いいねやコメント以外にもダイレクトメッセージでそれぞれ挨拶をしていくと関係性を良好に築きやすいです。
SNSとは言えども相手は人間ですので、対面で会った時と同様にコミュニケーションを取り、信頼関係を構築していきます。
地道なコミュニケーションによって、深く濃い関係のフォロワーが増え、結果的に投稿に対するエンゲージメント率が高まり認知拡大し、あなたのSNSのフォロワーが増えていきます。
また、テクニックとしていきなりのダイレクトメッセージよりも、投稿されたストーリーに対してコメントと挨拶を交えてコミュニケーションを取ると反応してくれやすいです。
Youtube, Tiktok
Youtube, Tiktokに関しては下記の流れで動画を作成しチャンネル登録者やフォロワーを増やしていきます。
流行りに乗っかった動画や面白い動画を上げてチャンネル登録者数やフォロワーを増やしても、あなたの見込み客は集まりません。
あくまでも見込み客を集めるのが目的なので、見込み客が価値を感じる動画をアップロードすることが大切です。
そのためにまずは価値提供が出来る品質の高い動画を下記の手順で作っていきましょう。
最低限の準備としてYoutubeを始めるのに必要なのがマイクです。
なぜならば、カメラの画質はすでにお手持ちのスマホでも十分に綺麗に撮影できますが、音声だけはスマホではきれいに撮ることができません。
画質は良くても音声が聞きづらいYoutubeはみたくないですよね?
そのため、Youtubeを始めるなら最低限マイクをそろえましょう。
私が使っているマイク→HyperX SoloCast
ぶっつけ本番で頭にあることをまとめて上手く話せる天才以外は台本は作りましょう。
実はチャンネル登録者数が何十万人もいるYoutuberですら台本を作って撮影しています。
ということは、Youtube, Tiktok初心者なら尚更台本を作成すべきです。
ただし、最初のうちは台本を作るのが難しいと感じるかと思いますので、ブログ記事をそのまま読むだけでも十分まとまった動画になります。
まずはブログを読み上げる所から始めて、徐々にYoutube, Tiktok専用の動画をアップロードしていきましょう。
見込み客は決して画質が良くて綺麗な動画を求めているわけではありません。
あくまでも自分に価値のある動画を探しています。
そのため、始めのうちは高額な一眼レフカメラなどは必要なく、スマホのカメラで十分綺麗な動画を撮る事ができます。
まずは画質にこだわるのではなく、動画で伝える内容の品質をあげて信用度を上げていきましょう。
動画編集とサムネイルが作成できたら、いよいよ概要欄を設定してYoutube, Tiktokにアップロードします。
Youtubeの概要欄には、動画の説明とLINE登録への誘導文を必ず明記します。
チャンネル登録者数を増やすことは手段であり、目的ではありません。
目的はあくまでLINE登録を増やすことです。
概要欄には、必ず見込み客にとってもらいたい行動を明記しておきましょう。
第6章 売上を爆増させる広告戦略
第6章の全体像
- 広告ってどんな種類があるの?
- 広告ってなんか難しそう
- 売上をつかってもっと集客したい
このようなお悩みはこの章で解決することができます。
なぜならば、私が実際に計30万円以上の費用を使って広告を運用してきたノウハウをお伝えするからです。
例えば、広告にはどんな種類があってどんなポイントについて気を付ければいいのか分からないならば、この章を見終わるころには理解できるようなります。
STEP1 広告の種類と特徴
- Google広告…少ない予算でスタートでき、幅広い層の見込み客にアプローチが可能
- Yahoo!広告…PCユーザーで年齢層の高い見込み客にアプローチが可能
- Facebook/Instagram広告…実名制で精度の高いターゲティングが可能
- Twitter広告…二次拡散を狙うことができ、上手く拡散されれば広告費をかなり圧縮する事が可能
- LINE広告…比較的新しい広告媒体であるため競合が少なく低い広告費で見込み客を獲得可能
- Youtube広告…利用率75%以上あるYoutubeのプラットフォームで広告を出稿可能
- Tiktok広告…スマホ専用アプリのためスマホユーザーに特化した縦型動画広告の配信が可能
STEP2 広告運用での3つの注意点
①ビジネス初期でキャッシュがないときには使わない
ビジネス初心者の初期段階でキャッシュがないときには、広告を打たない事をオススメします。
広告の知識もビジネスの知識も少ない状態でお金を使って広告を打っても、分析できる知識がないので広告費がムダになる事が多いです。
そのため、まず最初は低コストで集客できるブログやSNSから集客するべきです。
ブログやSNSから少しでも集客できるようになり、どんな記事や投稿が当たるか分かるようになってから広告を打っても遅くはありません。
②初めから大金をつぎ込まない
キャッシュが少しずつ増えてきて、さあ広告運用しようと考えている人でいきなり大金をつぎ込んでしまう人がいます。
これも失敗するリスクの方が高いのでオススメはしません。
最初は少額の広告費からスタートし、分析を重ねて少しずつ投資する金額を増やしていくのが最善です。
キャッシュが少ないうちは広告の失敗だけでも致命傷になりかねないので、慎重にいきましょう。
③広告運用で使う言葉や使い方を覚える
広告運用をしていると必ず目にする言葉があります。これから広告運用をしたいなら、基本的な用語と使い方をマスターする必要があります。
そうしないと、自社や代行して広告を運用する際に、担当者と話がかみ合わなくなってしまいますので少しずつでいいので覚えていきましょう。
- PPC…PPCは「Pay Per Click」の略で、クリックされるごとに広告費用が発生する”クリック課金型広告”のことを示します。
- IMP…IMPとは「Impression」の略で、広告の表示回数です。
- CPC…CPCは「Cost Per Click」の略で、広告1クリックあたりに発生した広告費(クリック単価)のことです。CPC=「Cost(広告費用)÷Click(クリック数)」(単位は円)
- CPM…CPMは「Cost Per Mille」の略で、広告が1,000回表示する際にかかった広告費用(インプレッション単価)のことです。CPM=「Cost(広告費用)÷IMP(表示回数)×1,000」(単位は円)
- CTR…CTRは「Click Through Rate」の略で、表示された広告がクリックされた割合(クリック率)です。CTR=「Click(クリック数)÷IMP(表示回数)」(単位は%)
- CPO…CPOは「Cost Per Order」の略で、1件のオーダー(成約)にかかった広告費用のことです。CPO=「Cost(広告費用)÷Order(成約数)」(単位は円)
- CPA…CPAは「Cost Per Action」の略で、1件のコンバージョン獲得にかかった広告費用(コンバージョン単価)のことです。CPA=「Cost(広告費用)÷CV(コンバージョン数)」(単位は円)
- CV…CVは「Conversion」の略で、広告やマーケティングの「成果の数」(コンバージョン数)のことです。
- CVR…CVRは「Conversion Rate」の略で、クリック数やLINE登録者数にたいして、どれだけのコンバージョンが発生したかの割合(コンバージョン率)を示します。CVR=「CV(コンバージョン数)÷Click(クリック数)」(単位は%)
- ROAS…ROASとは「Return On Advertising Spend」の略で、広告の費用対効果を表す指標です。ROAS=「広告から発生した売上÷広告費×100」(単位は%)
- ROI…ROIとは「Return On Investment」の略で、直訳すると「投資利益率」です。投資=広告費として考えると、広告費に対する利益率を表す指標です。ROI=「利益÷投資額(広告費)×100」(単位は%)
- LTV…LTVは「Life Time Value」の略で「顧客生涯価値」のことです。1人のお客様が生涯であなたの商品やサービス利用に使用していただく金額のことです。
STEP3 初心者にオススメの広告
結論から言うと、広告初心者はFacebook/Instagram広告を使うべきです。
なぜならば、審査も比較的緩くどんなビジネスをやっている方でもすぐに広告を出稿できて、少額からスタートできるからです。
また、正確なターゲティングも可能で、性別や年齢、住んでいる地域まで指定できるため、余計なコストをかけずにあなたの見込み客にダイレクトに広告を届けることができます。
例えば、Facebook/Instagram広告に関しては、最低1日100円から出稿できるので、様子を見ながら徐々に金額を増やして広告を運用することが可能です。
第7章 分析から発見するビジネスの問題点
第7章の全体像
- WEBマーケティングの分析はどうするの?
- 売上が上がらない場合の対処方法は?
- 分析ツールの種類や使い方を知りたい
このようなお悩みはこの章で解決することができます。
なぜならば、私が複数のWEBサイトを分析してきて、実際に経験したことや効果的な分析方法をお伝えするからです。
そもそも、なぜ分析が必要なのか分かりますでしょうか?
それは、分析して数値で表さないとビジネスを何も改善出来ないからです。
自分の得意分野で起業された方や副業を始めたばかりの会社員の方は、ビジネスを感覚でやってしまっている方が多いです。
売り上げが何となく伸びているからOK!何となく利益ができているからOK!じゃダメなんです。
その状態だと売り上げが落ちてきた時になんの施策も打てず、ただ売上が落ちるのを見守るだけになってしまいます。
もちろん行動を起こしビジネスを始めるのは素晴らしい事ですが、ある程度形が出来て売り上げを伸ばしたいならビジネスを数値で分析して改善点を把握し、対策を取る必要があります。
この章を見れば、売上が上がらない時、どこに原因があってどんな対処をする必要があるのかが理解できるようになります。
STEP1 売上分析
分析の種類としては大きくわけて4つあります。
まずは売上分析について解説していきます。
例えば、私は下記のようなスプレッドシートを使い、どこから売上が発生しているのか細かく分析しています。
ブログのどこの記事からの成約率が高いのか?SNSだとどのSNSからLINE流入が高いのか?個別相談での成約率がなぜ低いのか?など分析して、改善点を見つけます。
実際に同じようなアクセス数のTwitterとInstagramがあり、InstagramからのLINE流入が多ければもっとInstagramを伸ばした方が現状は費用対効果は上がります。(運用を一人で行っている場合)
なぜならば、同じアクセス数ならばTwitterよりもInstagramの方が見込み客に多くアプローチ出来ていることになりますので、まずはInstagramを集中的に伸ばすべきだからです。

STEP2 LINE分析
LINEの分析においては、Lステップ内の機能でシナリオ配信の開封率やリッチメニューのタップ回数などを分析します。
なぜならば、シナリオ配信の開封率を分析すれば、どこで配信が読まれなくなったのか分かり、内容の修正ができます。
例えば、1回目の配信で開封率が80%だったにもかかわらず、2回目の配信での開封率が30%だった場合、1回目の配信が面白くなかったか2回目の配信のキャッチコピーが悪かったかのかなど、原因の推測ができます。
それにより無駄のない正確な分析ができ、LINEの配信を改善する事ができます。
そのためには、Lステップを使って下記のようにタグで分析することも大切になります。

STEP3 ブログ分析
ブログの分析には、Googleアナリティクスを使います。
なぜならば、このツールはGoogleが無料で提供しており、正確にサイト分析が可能だからです。
例えば、分析を始めると下記のようなアクセス数やどの地域からのアクセスが多いか、どの記事へのアクセスが多いかなど分析が可能です。



この分析により、アクセス数が少ない記事はリライトして内容を改善し、アクセス数が多い記事にはLINEリストを取るランディングページのリンクを増やしたりし、よりLINEリストを取れるように改善をします。
STEP4 SNS分析
SNS分析では、それぞれのSNSに標準で備わっている分析機能を使います。
実はTwitter、Instagram、Facebook、Youtube、Tiktokには標準で分析機能が備わっているのです。
実際に下記のように投稿について分析が可能です。


各投稿について分析することによって、どんな投稿でフォロワーが増えたりプロフィールを見てくれたりするのかが分かるので、見込み客がどんな投稿を求めているのかが分かるようになってきます。
まとめ:7つのポイントを抑えてWEBマーケティングを成功させる
ここまで読んで実践するには、正直結構な時間がかかります。しかしながら、全て手順通りやりきった時にはあなたの収入は何倍にも伸びることでしょう。
WEBマーケティングで「副業で稼ぎたい」「売上を上げたい」「業務効率化をしたい」と悩んでいるなら、実践してあなたの得たい未来を手に入れましょう。
最後のもう一度内容を確認していきます。
WEBマーケティングを成功させる7つのポイントは、
- 第1章 失敗しない事業計画
- 第2章 マーケティング設計の3つのステップ
- 第3章 Lステップを使ったLINE構築
- 第4章 WordPressで始めるSEO対策ブログ
- 第5章 SNSを駆使して集客する
- 第6章 売上を爆増させる広告戦略
- 第7章 分析から発見するビジネスの問題点
順番通りに少しずつでも実践していくことで、WEBマーケティングを誰でも成功させることが可能です。
そして最後に、一番大切な事は知識をインプットしたら、すぐにアウトプット(=行動してみる)する事です。
WEBマーケティングでビジネスを成功させたいなら、すぐに行動に移していきましょう!
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